今年度第3回の琵琶湖講座が行われました。
講師は、琵琶湖環境科学研究センターの一瀬 諭先生。
琵琶湖のプランクトンを30年以上観察してこられたと言う、エキスパートです。
今回は主に植物プランクトンの長期変動についてお話いただきました。

琵琶湖では、赤潮やアオコの発生がよく知られていますね。
しかし、アオコと言ってもその構成種が年々変化しているそうで、近年はオシラトリア属の藍藻が
多いそうです。このオシラトリア、肉眼でも見えるほど大きいというから驚きです。
以前は季節によってだいたい発生する植物プランクトンが決まっていて、
「プランクトン発生カレンダー」とでも呼ぶべきものがあったそうですが、
このように年々構成種が変わり今では予測は難しいようです。
質疑も活発に行われ、魚類や他の生物との関係も含めての研究の必要性も話題に上りました。
一瀬先生、ありがとうございました!

大津市北部の琵琶湖の、水中写真です。