イベント報告: 2008年11月アーカイブ

手品.jpg

11月最後のイベント「環境を訴える腹話術とウクレレ談義」がおこなわれました。このイベントは、特訓に特訓をかさねたスタッフが、手作りで行ったものです。テーマは琵琶湖の治水と瀬田川洗堰のこと、最近話題の地球温暖化のことなどです。

腹話術では「たー君」が登場。突拍子もないことを言って会場の笑いを誘います。

後半はウクレレ談義。世界中でおきている地球温暖化の深刻な状況を、曲に乗せて紹介。楽しい曲調とのギャップも、また一興。観客のみなさまにも、温暖化の実態がよく伝わったことでしょう。たぶん・・・・・・・・・

腹話術.jpg初の試みのため、手品のタネがばれそうになったりする場面もありましたが、観客のみなさんにはそれも含めて笑いにしていただけたようです。あたたかいお客様でヨカッタです(〃∇〃)

来場いただいたみなさん、盛大な拍手をありがとうございました!

 

環境担当のNです。瀬田川の清掃活動や環境保全活動を実践されているNPO「瀬田川リバプレ隊」さんより、外来魚解剖教室の講師の依頼があり、出前講座に行ってきました。解剖教室.jpg

といっても、会場はアクア琵琶の隣の、ウォーターステーション琵琶。水に関する活動をしている住民団体さんの拠点施設です。

当日は、ボーイスカウト大津20団・21団のみなさんもまじえ、おっかなびっくり、解剖教室がはじまりました。

琵琶湖南湖の漁師さんから入手したというオオクチバスで、大きなものは50cmほどありました。講師として、まずはお手本に一尾、解剖します。「キモチワルー」という声もあがる中、外来魚といえども命には変わりないこと、解剖するときはそれを忘れずに、しっかりと学習してほしいこと、などを伝えます。

その後、参加者のみなさんにも解剖にチャレンジしてもらいました。大小さまざまなオオクチバスの胃から出てきたものは・・・ブルーギル、スジエビ、テナガエビなどなど。

ブルーギル.jpg

 

←こちらはブルーギル。一緒に吸い込んだのか、水草の破片も出てきました。

 

そして今回、参加者ばかりか、これまでに幾度と無く解剖をこなしてきた講師の私もたいへん驚いたのは、コレです。

 

 

ワーム.jpg

←プラスチックワーム×3本!!しかもこのボリューム・・・計約50グラム。

ワームとは、ブラックバス釣りに使うルアーの一種です。これまでにも1本ずつ出てくることはありましたが、12?15cmもある大きなワームが1尾から3本も出てきたのは、はじめて見ました。

琵琶湖の南湖といえば、バス釣り人の大変多い場所です。針が付いていなかったので、おそらく、ちぎれて落ちたか、ポイ捨てされたワームを、間違えてオオクチバスが飲み込んでしまったのでしょう。

外来魚問題で揺れる琵琶湖、その当事者であるオオクチバスも、人の身勝手な行為の犠牲者であると言えそうです。

参加者のみなさんも、予想外のものが胃から見つかって、オドロキの表情でした。普段は見ることのできない外来魚の生態を垣間見て、それぞれに考えを深めてくれていたようです。

 

先週末、淀川のほとりに建つ大阪市水道記念館さんの一室をお借りして、「琵琶湖・水辺の環境展」を開催しました。琵琶湖とつながっている淀川のそばで、その水を利用している方々を対象に、琵琶湖での取り組みを紹介しよう、という企画です。

水道記念館.jpg琵琶湖の水は瀬田川・宇治川を経由して、淀川へ流れ着きます。大阪市水道記念館は淀川のすぐ横にあり、琵琶湖淀川水系にすむ淡水魚の展示や、暮らしと水道のかかわりなどを紹介する展示があります。アクア琵琶とは以前から交流があり、今回展示をさせていただく運びとなりました。

←これが水道記念館です。もともとはポンプ場として大正時代に建てられた建物だそうで、レトロな雰囲気が素敵です。

 

 

 

環境展1 環境展2

←パネル展示とゲームのようす。ゲームは、一円玉を水槽の底にあるコップに入れる「一円玉ゲーム」と、お米をちょうど200gになるようにすくう「お米すくいゲーム」。

みなさんとても真剣です。

ゲームに参加するためには、パネルをよく読んでクイズに答えなければなりません。そのクイズがけっこう難しいのです!「今日の琵琶湖の水位は?」「高島市でヨシ刈りが行われる日は?」などなど・・・。

おかげで、参加いただいたみなさんに、淀川の上流にある琵琶湖のことについて、よーく知っていただけたようです・・・たぶん( ̄▽ ̄;)

参加いただいたみなさん、また快く会場使用をご許可いただいた水道記念館のスタッフのみなさん、ありがとうございました。これからも上下流のよしみで、仲良くしてくださいね♪